2008年11月 7日 (金)

追悼 筑紫哲也さん

敬愛するジャーナリストであり、かなり影響を受けていた人でした。

最初に好きになったきっかけは、「こちらデスク」という番組で、当時、長崎、壱岐の漁民が、
漁業に悪影響を与えるとして、イルカを撲殺したことがきっかけとなり、動物愛護団体から
日本バッシングが吹き荒れていました。

その件について、アメリカの若者たちとの討論が番組で放映されました。
「人間は、牛や豚を殺して食べている。イルカを殺すだけが何故いけないのか」と。
それに対する彼らの答えは、「イルカは頭がいいから、牛や豚とは違う」というもので、
説得力はありませんでした。日本人からみて理不尽な意見を押しつけられて
鬱積していた不満を解消するような議論を終えた後の、筑紫さんのまとめは
次のようなものでした。

「ご覧のように彼らの意見は稚拙で、根拠のあさいものです。
しかし、にもかかわらず、私はイルカを殺すべきではないと思います。
同じ地球上に生きる生き物として、共存の道を探すべきではないでしょうか」と。
合掌。

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2007年10月31日 (水)

裁判員制度になったら・・

今回の高裁判決(柴田秀樹裁判長)のひどい所は、合理的な、弁護側の証拠を一切採用せず、ねつ造された警察側の証拠のみを採用して、わずか30分で即日結審したこと。で、裁判員制度になったら、このようなことはなくなるのかと思って、最高裁広報室に聞いてみました。

そしたら、裁判で採用される証拠については、あくまでも裁判官が決定するとのことでした。裁判の過程で新たな証拠が出てきても、それを採用するか否かの決定は、裁判官がするんだそうです。。。これでは、裁判員制度もあんまり効果なさそうです。

話してみての印象は、結局、裁判所は、「司法の独立」を盾にして、外部の意見をいっさい聞く気がないということでした。司法の独立はあってしかるべきだけど、一端判決を下したならば、そこから生じる責任というものが発生するのが一般の常識なんだけど、裁判官にはそういう責任が一切発生しないのが問題なんじゃないかという気がしました。裁判所も、それは個々の裁判官の判断で、論評する立場にない、意見も一切聞きません、ということなので、話して分かる相手ではないということがよく分かりました。

これが日本の裁判所の現状なんですね。周防監督の「それでもボクはやってない」見てなかったけど、真剣に見直さないとまずいかもだね、こりゃ。

きっこのブログ

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警察ねつ造! 高知白バイ衝突事故

ニュースで見ましたけど、栽培員制度が近づいている中、裁判所のいい加減さ、というか、警察・検察との癒着にうんざりさせられる事件です。警察の証拠ねつ造、検察のでっちあげ主張、証拠をいっさい採用しない裁判長(柴田秀樹)と、突っ込み所満載で、どこから文句いっていいのか分からない事件です。。。公道での白バイ訓練とか、言葉を失います。唯一、この検証報道をした瀬戸内海放送の取材が素晴らしい。

高知白バイ衝突死/警察が証拠をねつ造?

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2007年7月23日 (月)

河合隼雄さん、死んじゃった・・・

日本にとって、痛すぎるショックですよね。。。数少ない、地位と名誉と明晰さを併せ持つ人だったのに、もったいなさすぎです。

最初に河合さんを知ったのは、教育テレビで、道徳の授業の話をしていた時でした。日本の道徳はどうあるべき、というお話の中に、突然、アニメ作家の宮崎駿さんの名前が出てきました。当時、「風の谷のナウシカ」を公開してしばらくたった頃だと思うんだけど、「どうすれば子供の心をつかめるか」的な事を聞かれた宮崎さんが、「子供達にどういうメッセージを送るべきなのか、毎日試行錯誤を繰り返して居るんです。どうしたらいいかなんて、こっちが教えてほしい」的な答えをしていました。

道徳の教科書の話なんだから、こりゃ参考になりませんでしたね、的な解説になるかと思ったら、河合さん、「あれほどの作品を作り上げた宮崎さんですら、日々、迷い、模索しながら進んでいるのに、今の学校の道徳の先生方は、教科書に書いてある内容をただ教えればいいというだけの位置に安住してしまっている。悩んだり迷ったりしながら進んでいく宮崎さんの姿こそ、本当に学ぶべきなのではないか」的な事を真剣に話されてたんですよね。このおじいさん、凄いなーと、妙に感動したものです。

その後も、いろんな人との対談したりして、一貫した姿勢は、「相手を認める」という事だったような気がします。相手を認めた上で話を進めるから、周りに敵もあまりいないし、最後には文化庁長官にまつりあげられちゃったけど、日本に河合さんがいると思うだけで安心出来た部分もあっただけに惜しまれます。上にいて、下のいいものを評価して引き上げることの出来る人だっただけに実に残念です。

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2007年2月17日 (土)

asahi.com:映画盗撮防止へ新法案 自民、今国会提出へ - 政治

ついに、映画界の目に余るゲリラ撮影にメスが入ったか、これからますます規制が厳しくなるなー。と思ったら、映画館での映画の盗撮でした。。。

映画だけじゃなく、演劇の盗撮も禁止にしてくれよー。近くの席で録音や録画されると、気になってしょうがない。


リンク: asahi.com:映画盗撮防止へ新法案 自民、今国会提出へ - 政治.

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2006年11月16日 (木)

民主党の高橋秀樹

教育基本法の改正とかよくわからない私ですが、漠然と、民主党は、それに反対してるのかなーと思ってましたが、なんのなんの、民主党は、それをたきつける側だったんですねー。民主党の高橋議員、「欧米か!」ではなく、「戦前か!」と、つっこみをいれたくなるような暴走発言をしているようです・・・。


「君が代斉唱で起立せず」調査めぐり波紋(ニュース23 11/15より)

 埼玉県戸田市では、教育長が君が代斉唱の際に起立しなかった保護者が誰なのか調査に乗り出す方針を打ち出し、その後、猛反発を受け撤回する事態となりました。JNNが入手した教育長の発言です。

 <今年の卒業式・入学式で、各学校でどの程度起立しない保護者や来賓がいたか伺います。教育基本法の改正も叫ばれ、日本を愛する心を育む教育をすべきという声が大きくなっている昨今であります>(戸田市議会:6月13日)

 これは、今年6月13日に埼玉県戸田市の市議会で実際にかわされたやりとりです。

 <このようなことを放置すれば、教育現場から教育の崩壊へとつながり、ひいては日本国家の崩壊につながりかねない、ゆゆしき問題であります>(民主党 高橋秀樹 市議)

 <教育委員会といたしましては、参列している保護者・来賓すべての方々に対し、開式、起立後に国家斉唱をお願いしています>(伊藤良一 教育長)

 民主党市議会議員の高橋秀樹氏が、卒業式の君が代斉唱の際に起立しなかった保護者らがいたことについて、伊藤良一教育長の認識を質しました。

 <日本だけですよ、こんなバカなこと言ってるのは。どこの世界でも国旗や国歌に敬意を表する、尊敬するまなざしや気持ちがなかったら、国家として成り立たないでしょう>(高橋市議)

 <私も高橋議員と同様に腹が煮えくりかえるほど怒っています。もしそれが事実だとするならば、少なくとも来賓の方であれば児童・生徒の範となるべき方です>(伊藤教育長)

 さらに高橋市議は、起立しなかった者への厳しい対応を迫ります。

 <事実、あったんですよ。教育長、そこの認識が足りないんですよ。どういう事実があったか調査しますか?>(高橋市議)

 <教育委員会としては、もちろん調査します>(伊藤教育長)

 誰が起立しなかったかを個別に調査するという教育長の方針に対して、市民団体などが個人情報保護条例に違反するとして猛反発。結局、戸田市の教育委員会は調査を断念しました。

   ◇    ◇    ◇
 
尊敬ってのは、強制されるものではなく、自発的に持つ心根でしょうが。敬意や尊敬を強制的に持たせようとするのでは、金正日となんら変わりはない。日本を北朝鮮にしたいのか?、民主党の高橋議員は。

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